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 福岡市東区の西戸崎沖(博多湾)に、風車のまわりにリング状のカバーをつけた「風レンズ風車」が浮かんでいます。
 昨年12月から始まった福岡市と九州大学との共同による3キロワット風車2基と六角形の浮体を使った洋上発電の実証実験。この風レンズ風車、正式名称は「海上浮体式風力発電」。
 2月18日(土)午後、この風レンズ風車を開発した九州大学・春日原キャンパス応用力学研究所(大屋教授)に古賀敬章代議士や粕屋郡内の議員のみなさんとともに尋ねました。
 昨年3・11の東電福島第一原発の事故以降、太陽光発電や地熱発電等とともに、再生可能エネルギーへの転換が注目され、期待を集めています。
 そして、今年は「再生可能エネルギー元年」であり、固定価格買い取り制度もスタートします。
 大屋教授は、「資源の乏しい日本にとって、この研究の大きな魅力は、領海・排他的経済水域を合わせた面積が、世界第6位。この再生可能エネルギーを生かせば、エネルギー自給国になれる可能性があり、風力発電産業は今や自動車産業に次ぐ産業に成長していくことも可能だ」と熱く語られていました。また、この取り組みは、漁業との共存の可能性があるということです。
 次の実証実験「ステージⅡ」では、玄海灘に複数の浮体に大型の風車を付けた大きな発電ファームが検討されており、蜂の巣の形をしたファームの中に魚の養殖用のいけすを設置し海洋牧場として活用することも可能です。
 この構想を聞いた漁師さんたちもこの研究に共感し「なぎの日は、魚をとり、しけの日は電気をとる」、後継者が戻ってくると期待されているそうだ。
海の恵みで育った者のひとりとして、私も何とか支援していきたい。