今年の福岡市消防出初式は、昨年までのヤフオカドームから、マリンメッセ福岡に会場が変更されましたが、消防音楽隊の演奏による分列行進は、これまでと同様たのもしさを感じさせました。
消防少年団や消防伝統技術演技にも大きな拍手がおこりました。
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福岡では昨年10月、医院火災で10人のお年寄りが亡くなりました。
ニュース映像を見ていると火災現場で消火に当たる消防士の他に、消防団員の姿もあります。
しかし、地域や町の人に頼りにされる消防団員は減少傾向にあります。
西日本新聞では1月、「消防団~地域をつなぐ 命を守る」というタイトルで「街の力 消防団」の企画が始まり、消防団の歴史や消防士の違い、現状等が記載されています。
消防団とは
  本職さまざま、消防士を補助
【活動内容】
火災、災害時に自宅や職場から駆けつけ、消火や住民の避難誘導をしたり、プロの消防士の支援をしたりする。
合言葉は「自らの地域は自らの手で守る」
【歴史】
江戸の町火消が起源。
明治に前身の消防組が全国 に組織され、1948年の消防組織法の施行により現在の消防団となった。
【消防士との違い】
消防組織法による消防士は常勤の地方公務員、消防団は非常勤の特別職地方公務員。
福岡市の場合、一般団員が年3万6500円、出動一回当たり7千円の手当。
【団員数】
年々団員数は減り、現在全国で約87万人。
高齢化も進み、50歳以上の団員は16.7%。
厳しい上下関係、休日等の訓練や行事などを敬遠する若者が少なくない。
しかし、東日本大震災後は「地域に貢献した」と入団を希望する若い世代も出てきているそうだ。
【団員の構成】
かつて主流だった自営業者は1割台、会社員は7割、会社員は日中の出動が難しく、昼火事への対応が全国共通の悩み。
【女性団員】
全国に約2万人。
高齢者宅への訪問、子ども向けの防火教育等活動の場を広げている。
(*西日本新聞より)
本市においては、各消防団の地道な努力と地域の理解協力を得て、消防団員の充足率は95%を超していると言われています。
行政もしっかり支援していかなければなりません。
そして、地域の防災を担う消防団の活動を支えるために、各分団に配置されている消防車や消火活動用のポンプ、機材等の更新整備の充実強化が求められます。
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