「日本全体でつながり・支えあおう!すべての働く者の連帯で働くことを軸とする安心社会を実現しよう!」をメインスローガンに、4月28日(土)第83回福岡メーデーが真夏を思わせるような青空の下、舞鶴公園西広場で開催され、約7000人 の組合員とその家族が参加されました。
 私が特に印象に残ったのが、非正規雇用労働者で組織する「連合福岡ユニオン」の寺山早苗書記次長からの「今国会に提出されている有期労働契約法改正の問題」についてのアピールでした。
 現在の労働契約法では、派遣社員のほか、契約社員やパート等非正規で雇われた人の多くは、会社の労働契約で働く期間(有期雇用:最長3年)が事前に決められています。
今国会に提出されている有期労働契約法改正法案の目玉は、有期雇用で5年続けて働いた労働者が希望すれば無期雇用に転換する義務を会社に負わせたことです。
 しかし、途中で休んだり、別の会社で働くなど、会社を離れていた期間が6か月以上あれば、5年の積み上げがゼロに戻る「クーリング期間」の規定が盛り込まれていたり、企業が5年を超える前に雇止めにして、別の人を雇う等、会社がルールの裏をかく余地も残ったりしています。
 また、無期雇用イコール正社員ではなく、賃金や勤務時間等労働条件を変えることまでは企業に義務付けていない等、多くの問題があります。
 国は少子高齢化対策や女性の就業率を上げる方針を打ち出していますが、今のように「有期雇用」が野放しの状況では、女性の就業率が上がるわけがない。
「家計の足しに」そんなパート像はすでに崩れ、今ではパートで生計を立てる人が増加しています。
有期雇用を強いられ、雇用の不安定さと低い処遇を嘆いています。
明るい生活が設計できるよう労働施策・就労支援策を求めていかなければなりません。
20120428blog1.jpg だんけつ・ガンバロ~!
20120428blog2.jpg 寺山さんの連帯アピール
20120428blog3.jpg 小川福岡県知事のあいさつ