20日未明、広島市で発生した大規模な土砂災害により亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに避難されている多くの方々にお見舞いを申し上げます。
地元・奈多公民館では、男女共同参画「奈多の会」と防犯防災推進会主催によるミニ避難所設営訓練が開かれました。
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校区には土砂災害警戒区域に指定されている地域が数か所あり、当日は土砂崩れが発生する恐れが大、という想定で近隣の住民を第一次避難所となっている公民館に収容するための訓練です。
段ボールや子育てサロンで活用している幼児用マットを床に敷いたり、スーパーや八百屋さんから頂いてきた段ボールをカッターで切ったり、卓球台等を活用したりして、一時間後には簡易な「高齢者用ハウス」「子育て用ハウス」「けが人収容ハウス」等が完成。
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毎年、見直されている福岡市防災計画では、
「男女共同参画の視点や高齢者、障がい者、外国人、乳幼児、妊婦等の災害要援護者に対する配慮に留意するなど、人権尊重の視点に立って検討を行う」
とされています。 
避難所の運営が、とかく男性主導となり、女性や高齢者、障がい者の視点に欠けるとの指摘は、阪神淡路大震災時や東日本大震災時での教訓です。
この日の避難所設営訓練は、妊婦や高齢者、障がい者にどのような配慮をすべきかという点が重んじられていました。
災害時は、自治会役員さんが中心になって、避難場所や非常食配布、運営がなされます。非常時は平常時の延長であり、平常時から地域ぐるみの協力関係を築いておくことが、いざというときに力を発揮するものです。
そのためにも、民生委員・児童委員さんの助言や社会福祉協議会によるふれあいネットワーク活動、男女共同参画の視点が肝要だとあらためて認識させられた訓練でした。