福岡県労働政策課では、毎年、1~2月に就業前の高校生や大学生を対象に、講師(社会保険労務士)を派遣し、「就業前労働講座」をおこなっています。
20130130blog.jpg知人から、この講座が博多女子高校で開かれることを聞き、学校長の許可を得て参観させていただきました。
この日は、トータルビジネス科の3年生104名が「知っておきたい働くときの基礎知識 ~社会に出る君たちへ~(発行:全国社会保険労務士連合会)をもとに社労士さんの話を熱心に聞いていました。
県の労働者支援事務所によると、2011年度の労働相談件数は過去最多の11,127件を数え、賃金・退職金に関することが最多となっており、パワーハラスメントなどの職場の人間関係に関することが急激に増加しているといわれています。
そのためか、今日の講座では社労士さんが、セクハラについて事例をあげたり、先生たちに演技をしてもらったりして、職場でのいじめ等を含め、その解決方法に熱心に話されていました。
80分間という限られた時間の中で、給与明細の見方から、産前産後休暇、育児休業、有給休暇等の諸権利、雇用保険等、内容が多すぎて生徒たちが理解できたか、少し疑問が残りました。
就職し、賃金や職場の待遇面、人間関係等で困ったときは一人で悩まないで、相談機関や労働組合など相談窓口がいくつもあることは覚えていてほしい。