福岡市内の小中学校、特別支援学校を退職された有志の教職員で組織する福岡市退職教職員協議会(福岡市退教)の第33回定期総会が開催され、今年も3月末退職された多くの教職員が新会員として参加されました。
この福岡市退教は
「楽しい団結、ゆるやかな運動」
をモットーに、東区馬出にある福岡市教育会館を拠点に、
手品やフラダンス、玉すだれ、古文書等々様々なサークル・会を設け、
仲間とともに現役時では満足にできなかった運動や趣味を楽しんであります。
また、戦前・戦中の混乱の中で学校に行けなかった人や植民地政策により「学ぶ」機会を奪われた在日韓国・朝鮮人、病気や家庭の事情等のために義務教育を終了できなかった方々のために開設された
「夜間学級 よみかき教室」(博多区千代中学校内)
への支援や高齢者施設、留守家庭子ども会への訪問活動にも取り組まれています。
戦前の教育を受け、戦争を体験された先輩の先生方が多数、会員となっておられます。
故川口勝彦先生の遺志を引き継ぎ
「戦争体験を語り継ぐ会」
を立ち上げ、
「6月19日、福岡大空襲の日」
を中心に市内の学校を訪問し、戦前、戦中の暮らしや空襲体験等を子どもたちに語る活動も続けられています。
今年も福岡市赤煉瓦文化館を会場に
「第5回平和祈念資料展」<6月13日(金)~15日が開催されます。 安倍政権による 「集団的自衛権の行使容認に向けた憲法の解釈変更」 の動きが強まっている中、過去の体験と戦前の教育が果たした役割をしっかり学び、先輩方の願いを次の世代に引き継ぐとともに、戦争のない平和な社会をつくるため、声を大きく広げていかなければなりません。