福岡市民会館で執り行われた
「福岡市戦没者・戦災死没者・引揚死没者合同追悼式」
に参列し、約300人の遺族の皆さんとともに亡くなった方々を慰霊しました。
この日は「福岡大空襲、慰霊の日」でもあり、多くの住民が焼け出された冷泉公園(*写真)をはじめ各地で慰霊祭が執り行われていました。
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68年前の6月19日の深夜、福岡市中心街は200機を越えるアメリカB29爆撃機の空襲に遭い、約1000人もの尊い命が奪われ、約3割の民家が焼けたと言われています。
献花される遺族の方の姿を見ると、かつて中学校の国語の教科書に掲載された「おとなになれなかった弟たちに・・」(光村図書)を思い出します。
著者は博多出身の俳優、米倉斉加年さん。母親と妹、そして生まれたばかりの弟と疎開中、母親のお乳がでなくなり弟が栄養失調で亡くなる、それから数週間後に敗戦、いう悲惨で無情な話です。
タイトルが「弟たち・・」と複数形で書かれていることから、同じような境遇で数多くの子どもたちが亡くなっていったことがわかります。
米倉さんは、
 「戦争ではたくさんの人が死にます。
  そして老人、女、子どもと弱い人間から植えて死にます。
  私はそのことを忘れません。
  そのことを忘れて、私たちの平和は守られないでしょう」
と言われています。
記憶を風化させず、語り継がなくてはなりません。