くらしを守るために、人権を保障するために

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9日、マリンメッセ福岡で福岡市消防出初式が開催されました。私が所属する漁師さんを中心に結成されている奈多水上消防団も堂々と隊列行進をされています。2013年、東日本大震災の教訓を踏まえ消防団を中核とした地域防災力の充実強化に関する法律」が成立し、団員の確保とともに装備品の改善が求められています。福岡市内の火災件数は減っているものの水害や土砂災害等、自然災害は毎年数多く発生しています。地域住民の安全と安心のため、緊急出動する消防団員の命と身体を守るためにも消防車両を含め装備品の改善が必要です。その後、部落解放同盟福岡市協議会の旗開きが行われる博多サンパレスに移動。高田保男委員長は、挨拶の中で差別落書きやヘイトスピーチの例をあげ、福岡市の人権問題に関する市民意識調査から見えてくる諸問題解決のための具体的な施策の必要性を訴えられました。また、わが社民・市政クラブを代表して池田良子議員が、子ども権利条例や障がい者差別禁止条例等の策定に努力を続ける決意を表明。全ての人たちの人権が保障される社会をつくるためにも連携の輪を広げていかなければなりません。