ビリョクだけどムリョクではない

20141021_120141021_2 須崎公園で行われた「10・21国際反戦デー」に参加。激しい雨にもかかわらず労働組合員や市民など約300人が参加しました。私は、福岡市議会9月定例会で、「特定秘密保護法廃止を求める意見書案」「集団的自衛権容認に反対する意見書案」提出の経緯を報告するとともに、今後も平和憲法を護り、次世代に平和な社会を引き継ぐための決意を述べました。(*両意見書案とも不採択)
また、第17代高校生平和大使の城戸さんは
「高校生一千万人署名活動の取組みながら私たちは一人ではないと実感しました。被爆者の思いをしっかり引き継いでいく」と力強く決意を述べました。
 高校生平和大使の合言葉は「ビリョクだけどムリョクではない」。これまでの憲法解釈を変更し集団的自衛権行使容認の閣議された今、来年にも国会で自衛隊法改正を含め関連法案が審議される予定です。今、世論は割れています。過去の戦争に至った道を検証しながら、私たち大人こそ高校生の「ビリョクだけどムリョクではない」の言葉に学ばなければならないと思いました。