補正予算可決・成立、スピード感を持って実行!

1日最終日の臨時議会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた福岡市独自の事業や国の対策を盛り込んだ補正予算案を全会一致で可決しました。私たち福岡市民クラブは、各議員に寄せられた子どもたちや市民の声・要望をもとに、初日の議案質疑と1日の討論に、近藤議員と田中たかし議員、井上議員が登壇し、特別定額給付事業(10万円給付)に関し、DV避難者や高齢者への対応と詐欺等の犯罪被害防止策の強化、また飲食店等のテイクアウト支援拡大と商店街へのプレミアム商品券の実施と補助、そして学校休校延長を踏まえてのNHK・民放各局の協力を得てのテレビ授業実施の検討、留守家庭子ども会支援員への特別手当の支給などを要望しました。私が所属する経済観光文化局では、全国的に解雇・雇止めがふ増えていることから、労働相談体制の強化と市が行うテレワーク導入支援に関し、「ふくおか働き方改革推進」の観点から労使協定等の規定を募集要項に含めるよう要望しました。臨時議会では、中小事業者への家賃補助や医療・介護・保育・介護等従事者への特別給付金等の市独自の緊急経済支援策と国の特別定額給付金事業が確定しました。私たちは、緊急事態が長期化する事態を見据え、これからも市民生活と経済活動を支えるための事業の継続と新たな方策を提案し、実行を求めていきます。