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 ベトナム戦争終結からまもなく40年が経とうとしています。今、ベトナム社会は大きく変化し、日本との貿易も盛んになり、両国の人々の交流も深まっています。しかし、国内のいたるところに戦争の傷跡がのこっています。
 特に、ベトナム戦争中の1961年から1971年にかけてアメリカ軍より散布されたダイオキシンを含む大量の枯れ葉剤は、数百万ヘクタールの森林や農地の環境を破壊するだけでなく、多くの人々にも危害を及ぼしました。また、戦後生まれの世代の多くのベトナム人の生活や健康に未だ深刻な影響を与え続けています。第3世代になっても枯れ葉剤の影響による後遺症をもって生まれてくる子どもたちが約1%程いると言われています。ベトちゃん・ドクちゃんがその典型です。
 しかし、現地ではそのための施設も設備も全く不足しています。私たち「日本・ベトナム平和友好連絡会議・福岡」は、実行委員会を組織し、被害者支援の一環として、また、ベトナム文化の理解と枯れ葉剤被害の現状を伝えるため2000年より隔年ごとにベトナム民族アンサンブルコンサートを福岡地区で開催しています。この日は、在福岡ベトナム社会主義共和国総領事館ブイ・クオック・タイン総領事からも挨拶をいただきました。