6月議会閉会 新型コロナ対策 追加補正予算案可決!

23日(火)は議会最終日。開会時刻が13時10分だったので、久しぶりにJR香椎線と市営渡船(西戸崎~博多港)を乗り継いで、議会に向かいました。ベイサイドプレス側の博多ポートタワーは、ほぼ改修工事が終わり、7月以降リニューアルオープンの予定です。展望台からの博多湾や港の景観が楽しみです。

さて、15日に開会された6月議会は、4月・5月臨時議会に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として約60億を追加する本年度一般会計補正予算案や福岡市拠点文化施設条例案等20議案を可決・同意し閉会しました。

今回の補正予算の内訳は、ひとり親世帯への臨時特別給付金や中止となった小・中学生スポーツ大会等の開催経費助成をはじめとした「市民の安全・安心につながる取組み」に約40億円、小学校への加配教員追加配置や学習指導員派遣等の学校全面再開に関する取組みに約16億5千万円、商店街プレミアム付き商品券発行や事業者・自営業者の申請手続きを支援する派遣・出張相談事業等に約2億6千万円、合計60億円となっています。

県内の新型コロナウイルス感染症の発生状況は一定程度に留まっていますが、緩みによる再発が懸念されます。新型コロナウイルスに向き合いながら、安全・安心な暮らし、経済活動の再始動、子どもたちの学びの保障等、支援を継続していく必要があり、併せて、これまでの取組みの検証も欠かせません。今後も、様々な地域行事や研修会等に参加し、市民の声・要望などをお伺いし、次の議会に反映していきます。